これは、とある錬金術師見習いの少女のお話。
ロリテア王国・アイリス城下町で、先生に錬金術を教わっていた少女ジルは、
ある日、一冊の日記帳を手渡されます。
それは、魔法の旅日記。
世界を旅しながらこれを書くと、そのページが埋まるころには
一人前の錬金術師になれるというのです。
ジルはさっそく大きなリュックを背負って
旅に出かけます。
旅の途中で、ジルはたくさんの人と出会い、色々なことを知ります。
果たして、彼女は一人前の錬金術師になれるのでしょうか…?
そして、やがて大きな物語の渦に巻き込まれていく彼女が、
旅の果てに目にしたものとは…?